時代とニーズに応える価値ある会計システムの提供を。
仕訳連携から店舗損益管理まで一元化し レポート配信作業時間が10分の1に!
全国に340店舗以上を構えるハンバーグレストラン「びっくりドンキー」をはじめとしたレストラン事業や食品加工製造販売事業を展開しておられる株式会社アレフ様。 「人間の健康と安全を守り育む事業の開拓」「人間の福祉を増大する事業の創設」「自然を大切にする事業の展開」を企業使命に掲げて、継続的な成長や収益性の確保だけではなく、「持続可能性の実現」を経営戦略に含め、多彩な事業を展開しておられます。 今回は、管理会計レポートの配信効率化を実現し、業務改善やバックオフィスの見直しを通じてDX化を推進された取り組みについて同社経理部 川村和弘氏、 伊藤俊夫氏、花田紀之氏にお話をお伺いしました。
当社の売上高構成は、レストラン事業が65%、食品加工製造販売事業が31%、フランチャイズその他の事業が4%となっています。(2025年3月末時点) ハンバーグレストランのびっくりドンキー、ハンバーグのパティ等を供給する工場、ビアパブ”小樽倉庫No.1”、銭函ビール醸造所、えこりん村のほか、2020年からの5年間では、自由にカスタマイズしてオンリーワンのハンバーグディッシュを楽しめる「ディッシャーズ」、ティーカフェ「ゴンチャ」、グローバルバーガーレストラン「カールスジュニア®」、スペシャルティコーヒーのオリジナルブランド「TAPROOT coffee roasters」がスタートしています。
経理部では、どの会社にも共通するような財務会計、税務申告に加え、直接貿易を行う会社に特有の外為業務も担っています。ただ、レストランを多店舗展開している会社ですので、最も特徴的なのは、全店に配備しているPOSシステムからのデータや、全国にある8つの工場の仕入・出荷データを会計システムに連携することで部門別損益を作成し、最終的には350を超えるユーザーに損益情報等を配信しています。
店舗数の増加や、業態の開発、製造部門の新設、外販売上が増加傾向にあったこともあって、経理業務の量的、質的な増加が続いていました。今回の会計システムの見直しにあたっても、現場の工数を増やさないことを前提としつつ、バックオフィスの効率化が目標となりました。
一般会計のシステムだけでなく、周辺システムについても統合あるいは載せ替えが必要な状況でしたので、どれだけシステム統合に対応できるかというのはポイントでした。 以前は処理内容に応じて財務会計、管理会計、帳票配信の3種類のシステムを組み合わせてレポート配信業務を行っており、少しでも基礎データに変動があると、部門配信のために毎回1時間の処理を要していました。 加えてPOSシステムからの売上データ連携が不十分で毎月30時間の起票業務も発生していたんです。処理の一元化に対応できる機能があることは必須要件でした。
もう1つの要件は、ベンダーが管理会計を含むシステム設定全般について相談できるだけの知見を備えていることでした。 過去のシステム載せ替えでは、古いシステムのマスタデータをそのまま移行してきたため、現在では不要なデータが膨大に残っているという問題が発生していました。今回の移行では、これらの不要データを整理したうえで再構築する必要がありました。 さらに、以前のデータ移行時のミスにより一部の会計データに不整合が生じ、毎月エクセルで手作業の集計・検証が発生する状況もありました。 加えて、複数業態を包含する管理会計の統合や、並行して進んでいた基幹システム刷新の影響を踏まえた複雑なマスタ再設計を相談できることも重要な要件でした。
要求する水準の機能と支援体制を1つのベンダーで同時に満たしていたためです。OPEN21 SIASは管理会計と財務会計の一元化が可能であり、必要としていた機能をノンカスタマイズで網羅していました。 さらに、複数業種の管理会計まで見据えた会計システム導入の経験が豊富で、実際の業務を理解したマスタ設計支援が期待できる点も決め手でした。 また、札幌拠点に担当がいる点が重要で、選定理由として大きかったです。地理的な近さと迅速な訪問やリモート対応で“直接見てもらえる体制”を重要視しました。
導入支援の手戻りが前回のシステム入れ替え時よりも明らかに少なかったですね。自分たち主体で設定作業を進めていた前回と違い、ICSさんの導入支援はマスタ設計の支援「作業」も含んでいただいていました。 特に、長年使っていない取引先などの不要データの整理の実施が出来たことや、情報システム部門を交えた打合せにも同席頂き提案を通じて連携を具体化出来た点は大変助かりました。 システム動作を理解した専任エンジニアさんの設計した具体的な成果物を相互に確認しながら打合せが進みましたので、システム設定にはレストラン事業や食品加工製造販売事業等の複数事業を有する当社業務を正確に落とし込めたと思っています。
基本データベースとなる財務会計システムのほかに、管理会計機能として部門別管理システムとその配信用のWEB拠点システムを選択しました。 加えて、データ変換ツールのICSデータコンバータや、入金消込のための債権管理システム、償却計算のための固定資産管理システムを採用しています。
1つ目はレポート配信業務ですね。各部門への店舗損益レポート配信は特に重要な業務ですが、その処理を迅速に行えるようになりました。 以前は複数のシステムを経由して店舗損益を配信していたので、ちょっとした修正でも各部門への反映には1回あたり60分程かかっていたんです。 現在は、関連する機能がすべてOPEN21に集約されたため、何か変更があっても1回あたり5分程度で全部門に更新したデータを配信できる状態になっています。
2つ目はシステム間のデータ連携です。店舗(POS)システムから会計システムへのデータ連携を一部手作業で行っていたので、今回の基幹システム刷新に合わせて連携を構築しました。 並行して刷新が進んでいた基幹システムと会計システムと 両側のデータ形式を理解した設計が必要でしたので、この構築も会計連携の知見が豊富なICSさんに依頼しました。 他社システムからの連携にも対応できる連携専用ツールのICSデータコンバータを自社で開発しておられたので、それを採用した形です。元が手作業でしたから毎月30時間はかかっていたと思いますが、月に1時間程度まで短縮できました。
次は伝票承認フローの見直しです。売上連係を自動化したとはいえ、承認が必要な伝票は5,000件/月のペースで発生し続けています。現在の承認処理が紙中心なので、請求書などの電子ファイルまで含めたすべての情報をOPEN21 SIASに保存し電子承認前提の運用に切り替えていきたいです。 また、複数事業の会計処理を同じ環境で対応できるため、グループ会社への展開も進めています。
会社規模拡大に伴い、会社法上求められる会計基準適用が増え、システム上は「できることは確認している」が、実際にやると悩みが出るので今後もぜひ相談にのっていただきたいと考えています。 (2025年11月現在)
川村様、伊藤様、花田様 ご協力ありがとうございました。
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