- ポイント1
- 用途(財務/税務/管理会計)を網羅した情報管理
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- ✕
- 部門・取引先等以外の企業独自の管理項目が不足しているケースが多い。
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- ✕
- 部門・取引先等以外の企業独自の管理項目が不足しているケースが多い。
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- ○
- 用途に合わせた情報管理に必要な項目拡張は自由自在。
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- ポイント2
- 制度改正への対応
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- ○
- 専門システムのため、タイムリーに対応。
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- △
- 他の業務システムに影響が大きい場合、遅れるケースが有るが、ほぼタイムリーに対応。
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- △
- 外資のベンダーの場合、日本特有の税務への対応が不足するケースが有る。
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- ポイント3
- レポート作成
・データ活用
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- ✕
- 固定レポート以外の対応はできないケースが多い。データ活用も特定データや固定フォーマットのデータ出力に限定。ポイント1の通り項目が不足しているので、摘要文字列等からExcel一覧表を作成したり、情報基盤としてBIツールを導入しても、項目不足と会計特有の貸借の扱いのため財務データは使えないケースが有る。
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- △
- レポート作成機能は実装されている場合が多いがポイント1の通り項目が不足しているので、摘要文字列等からExcel一覧表を作成したり、情報基盤としてBIツールを導入しても項目不足と会計特有の貸借の扱いのため財務データが使えず、他の業務システムのデータを利用する必要がある。他の業務システムのデータを使う場合、データ修正が入ると整合性が取れなくなるケースが有る。
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- ○
- 必要なレポート作成が自由でデータ活用についてもBIツールを一体型で提供しているパッケージも多い。統合DBでデータ一元管理をしているので、データ修正が入っても問題ない。
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- ポイント4
- データ統合
・外部I/F
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- ✕
- 他社業務システムとのデータ連携はプログラム開発が必要。ポイント1の通り項目が不足しているので、会計システム側で必要な場合、摘要文字としてセットする必要が有る。
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- △
- データ連携は、標準機能で対応しているので問題無し。他社業務システムとのデータ連携はプログラム開発が必要で、外部I/F機能が準備されていないケースも有る。ポイント1の通り項目が不足しているので、会計システム側で必要な場合、摘要文字としてセットが必要。標準機能でセット不可の場合、カスタマイズが必要。
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- ○
- 管理項目を含めたデータ統合は、標準機能で対応しているので問題無し。他社業務システムとのデータ連携はプログラム開発が必要で、外部I/F機能が準備されていないケースも有る。
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- ポイント5
- 会計以外の
豊富な機能
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- △
- ベンダーによって差があるが、販売・購買・生産管理は提供されていないケースが多い。
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- ○
- ベンダーによって差があるが、業務システムを一通り提供しているケースが多い。
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- ○
- ベンダーによって差があるが、業務システムを一通り提供しているケースが多い。
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- ポイント6
- ノーコード
・ローコード開発
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- △
- パラメーター設定で対応可能で安定しているので早期安定稼働が可能。だが、カバー範囲が狭くアドオンやカスタマイズが必要なケースが多い。
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- △
- パラメーター設定で対応可能で安定しているので早期安定稼働が可能。だが、項目不足やカバー範囲以外の場合、アドオンやカスタマイズが必要。また、販売・購買・生産管理は業種・業態によって特殊な要件が多いのでアドオンやカスタマイズが発生するケースが多い。
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- △
- DB構造の決定や各種パラメーター設定は、業務やシステム範囲が広く自由度が高い。だが、複雑な仕組みなため、専門の導入コンサルによる開発が必要なケースが多く、結果、工数と費用が膨大となり、早期安定稼働が難しい。また、販売・購買・生産管理は業種・業態によって特殊な要件が多いのでアドオンやカスタマイズが発生するケースが多い。
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- ポイント7
- セキュリティ
・内部統制
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- ○
- ベンダーによって差があるが、おおむね必要な機能を実装している。
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- ○
- ベンダーによって差があるが、おおむね必要な機能を実装している。
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- ○
- ベンダーによって差があるが、おおむね必要な機能を実装している。
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- ポイント8
- 将来の拡張性
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- ✕
- ベンダーによって差があるが、以下のケースが多い。
- 会社追加可
- 管理項目拡張不可
- サブシステム貧弱
- データ連携の追加はプログラム開発
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- △
- ベンダーによって差があるが、以下のケースが多い。
- 会社追加可
- 管理項目拡張不可
- サブシステム豊富
- データ連携の追加はプログラム開発
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- △
- ベンダーによって差があるが、以下のケースが多い。
- 会社追加可
- 稼働後の管理項目拡張は不可(全体に影響するため)
- サブシステム豊富
- データ連携の追加はプログラム開発
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- ポイント9
- 構築・稼働ノウハウ
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- ○
- ベンダーによって差があるが、専門メーカーならではの構築・稼働ノウハウ有り。
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- △
- ベンダーや担当者によって差がある。特に販売・購買・生産管理に強みがあるベンダーの場合、会計システムの構築・稼働ノウハウが不足しているケースがある。
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- △
- ベンダーや担当者によって差がある。特に販売・購買・生産管理に強みがあるベンダーの場合、会計システムの構築・稼働ノウハウが不足しているケースがある。また、導入コンサルは高額なため費用が膨大となる。
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